冒験とリスク |
冒験は、身体と心にリスクを与えます。
このリスクを一人に負わせるやり方が、これまでの多くの体験学習的研修の手法でした。PAA21では、このリスクをメンバー全員に負っていただきます。
全員でリスクに挑戦するプロセスこそが、強固なチームを作り上げて行きます。
PAA21 Business-Adventureは、冒験活動を重ねて行くうちに、自然に全員がリスクに立ち向かい挑戦していけるプログラム構成を取っています。 |
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成功体験と失敗体験 |
リスクに立ち向かい、それを克服して得た成功体験には、大きな達成感と喜びが生まれます。では、失敗したら何も得られないのでしょうか?
否、失敗には必ず原因があります。
なぜ出来なかったのか?どうすれば成功できるのか?を考える事こそが、リスクに立ち向かった者だけに与えられる贈り物なのです。
失敗は恥ずべき事ではありません。恥ずべき事は、そのまま放置することです。みんなで大っぴらに失敗できる事って、多くあるチャンスではありません。失敗体験こそ、より強いチームビルディングの礎となります。
PAA21では、失敗をポジティブに捉えます。 |
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自ら学ぶ |
PAA21プログラムは、個人を身体的にも精神的にもネガティブに追い詰めたり、強制したりする活動ではありません。
むしろ、お互いに人格として認め合い、長所も短所も、どんな小さな事でもポジティブに、みんなの前にさらけ出せる信頼関係を構築する活動です。
PAA21のトレーナーは、指導者ではなく支援・促進者(ファシリテーター)であって、何かを教え込む者ではありません。お互いの信頼関係に基づいてチームで行動し、その行動を通して参加者個人が、自分で大切な事に気付き体得するものです。強制ではないポジティブな自らの行動から得た気付きは、しっかりと自分の心の中に残ります。 |
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個人とチーム |
冒験活動から得られる気付きとは、具体的にどんな事でしょうか?
個人差は勿論ありますが、共通して得られる気付きとは、“やれば出来る”ということです。
PAA21プログラムでは、リスクをメンバーみんなが負います。つまり、やれば出来るが、それはみんなでやったから出来たのだ、と云うことに気付きます。
もう一つの気付きは、“一人では出来ない”ということです。“やれば出来る”体験は、行動することの素晴らしさに気付き、知っている・分かっているだけでなく、それを行動に移せるような、個人の行動変革を促します。
又、“一人では出来ない”体験は、リスクを共有出来る組織・チームであるからこそ出来る事に改めて気付き、仲間、組織、そしてその中の自分の位置付けを明確にし、強いチームビルディングを促します。 |
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PAA21 Business-Adventure |
プログラムの体験は、「それは無理だ」と言わない、「やれば出来る」という信念を持った人材を育成し、リスクテイキングの出来る、行動するチーム作りを促進します。 |
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