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学校に取り入れられた冒験学習は、生徒一人一人に前向きなリスクを持ってもらうべく、計画されます。
(リスクがあるからこそ冒険であって、リスクがなければ単なるレクレーションゲームです)
冒験学習の活動中どんな時でも、行動すると言うことは自分で意識をもって行動を決めていると言うことです。例えば、イニシアティブゲームで献身的な発言をしている時も、輪になるのに隣の女の子(男の子)の手を握っている時も、縄跳びで飛んでいる時も、それぞれ意識的に行動決定をしています。
その自分の行動決定する意識は参加している仲間によって力づけられて決定をしていますが、最終判断は参加者の一人一人に委ねられています。そしてそれは、その行動が常にみんなの前にさらされている事になる意志決定です。この行動への感性と気づきが、自分の意志決定が皆の前にさらされるリスクを受けさせます。これが前向きなリスクです。
もしこのような意識の進展がなければ、リスク体験は、否定的な後ろ向な結果を生徒達に味合わせてしまうでしょう。
冒験学習は、リスク体験が肯定的になるよう生徒達を支援するもので、それにより自信や自尊心の価値がさらに高められるようになります。 |
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ヒューマンチェアー |
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